since 1997

週刊ハーツ

2018.08.11

08月11日 あしたば戦 4-5

2018年08月11日 15:00~17:00
下高井戸運動場A面(ホーム)
フリーマッチ
【南海ハーツ vs あしたば】

H 04   4
A 14x 5

投:柴川〔負〕
捕:横井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:小泉(あ)、加我(あ)

 1 (左)成岡【11】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (遊)住吉【51】
 4 (三)高松【49】
 5 (一)筒井【18】
 6 (捕)横井【 6 】
 7 (投)柴川【 4 】
 8 (右)福田【 9 】
 9 (中)今泉【63】
10(指)永山【36】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=福田(逆転となるレフトへの2点タイムリー)
守備賞=成岡(大きなレフトフライをファイトで好捕)
守備賞=高松(的確な判断でサードゴロを二封。前のゴロも軽快に捌く)
山平賞=筒井(祝・通算300安打達成!)

 15時の時点で、小雨がぱらつき始め、遠くで雷音も鳴る微妙な天候。場合によっては試合前の中止も考えられたが、理解のあるあしたばさんが相手でもあり、プレイボールとなった。
 1回表の南海ハーツは、あしたば先発の恵美投手の前に三者凡退。
 その裏のあしたばは、先頭バッターの小泉選手がファウルで粘った末に三塁線を抜く二塁打〔左下〕で出塁。その後、塁が埋まり、一死満塁で、5番長堂選手が大きなレフトフライ〔中下〕。これを成岡がきっちりキャッチし、犠牲フライにはなったものの、先発・柴川〔右下〕はこの回を最少失点で切り抜ける。

 ハーツ打線は2回に機能する。一死から5番筒井が持ち前のフルスイングでセンター前にクリーンヒット〔左下〕。これが通算300安打となり、記念の一打になった。続く6番横井もライトへのライナーヒット〔中下〕で、一二塁に。柴川が歩き、一死満塁となったところで、久しぶりに登場の8番福田がレフト線へのヒット〔右下〕で二者が返り、ハーツが2-1と逆転。

 続く今泉が四球で再び一死満塁となり、打席には10番永山。3ボールとなったとき、審判から降雨中断のコール〔左下〕。もしこのまま試合が終わっていたら、最終打者まで一巡しなかったことになり、雨の場合の特別規定により、筒井のヒットを含む打者記録がカウントされないところだった。何とか試合は再開され、筒井の300安打は無事に記録に残ることに。永山は4球目もしっかり見て、押し出し四球〔中下〕。1番成岡も綺麗なレフト前タイムリー〔右下〕で打線がつながり、この回、計4点。

 流れはハーツだったが、この雨の中、そう簡単に試合は進まない。
 2回裏、あしたばの先頭バッターは、スパイクを新調したばかりの安藤選手。しかし運悪くこの雨で汚れてしまう恐れがあったが、初球を完璧なタイミングでレフト前へ〔左下〕。省エネバッティングで足取り軽く一塁へ。続く8番加島選手のサードゴロを高松三塁手が的確な判断で二封〔中下〕。しかし9番若林選手を打撃妨害で(バットにキャッチャーミットが触れた)生かしてしまい、ランナーが溜まる。二死二三塁となったところで、この日は11番だったが巧打者の吉岡選手を迎える。柴川投手は雨の中、コントロール重視の丁寧な投球で、吉岡選手をショートフライに打ち取るが〔右下〕、名手住吉遊撃手がまさかの落球。この回を無失点で終えることができず1点差に。続く助っ人陣の連続タイムリーで、あしたばが5-4と逆転したところで、雨のため再び中断。

 天候回復を待ったものの、続行不可能で、ここまで。皮肉なことに、試合終了を決めてから、一瞬、晴れ間がのぞくという、空の心変わりに翻弄された一日となった。この天候のなか、試合につき合ってくださった、あしたばさん、岡田審判、ありがとうございました。

【文責・背番号6】

コメント

コメントフォーム

表示:PC