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週刊ハーツ

2018.04.21

04月21日 中野マシンガンズ戦 11-7

2018年04月21日 13:00~15:00
松ノ木運動場(ビジター)
Gリーグ 第2戦
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(1試合目)

H 313 22(0)   11
M 013 21(3x)  7

投:横井〔勝〕→柴川→高松
捕:柴川→綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井、永山、高松、住吉

1(捕)柴川【 4 】
2(右)綿貫【14】
3(遊)住吉【51】
4(三)高松【49】
5(一)筒井【18】
6(左)福田【 9 】
7(投)横井【 6 】
8(二)藤本【 5 】
9(中)永山【36】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=住吉(南海ハーツ)
 優秀=綿貫(南海ハーツ)
 優秀=川崎(中野マシンガンズ)

★ハーツ三賞★
殊勲賞=住吉(先制打や二塁打含む3安打で3打点)
敢闘賞=綿貫(3安打3盗塁でチャンスメークし2得点)
敢闘賞=筒井(適時二塁打含む2安打、走塁でも激走)
守備賞=住吉(一、二塁間を抜けるかというゴロをダイビングキャッチ)
山平賞=高松(二塁打含む2安打。投手では時間見ての演出も!?)
山平賞=柴川(打って2安打、守っても投手、捕手、内外野こなす)

 ハーツが全員野球でGリーグ今季初勝利を挙げた。不戦敗でスタートした今季のGリーグの第2戦。ハーツは宮本が体調を崩して欠場となり、9人ギリギリでのゲームとなったが、打線がよくつながり、毎回得点(5回まで)で中野マシンガンズを破った。

 この日のハーツは、初回から打線が活発に打ち、相手先発の川崎投手をとらえた。四球の柴川を置き、綿貫がランエンドヒット成功の中前打〔左下〕。この時は柴川が三塁でスライディングをせず刺されたが、綿貫が二盗してチャンスを作り直し、住吉の中前打〔中下〕で先制、なお二死三塁から筒井の適時打〔右下〕で1点、筒井がよく走って二塁打としたことで、続く福田の二塁内野安打も適時打となり、ハーツはこの回3点を挙げた。

 ハーツ打線は2回以降も手を緩めずにつながりよく攻め、2回には永山の二塁打〔左下1〕を足場に綿貫の適時打〔中下1〕で1点、3回には高松の二塁打〔右下1〕でチャンスを作り、敵失と柴川の2点適時打〔左下2〕で3点、4回には住吉の適時二塁打〔中下2〕などで2点、5回にも2点と、着々と得点を重ね、相手に主導権を渡さなかった(この日は福田〔右下2〕も全打席に出塁。一人蚊帳の外だった藤本以外は、チームは全員安打、全員得点を記録)。


 大量得点を得たハーツは、先発・横井〔左下1〕から、柴川〔中下1〕-高松〔右下1〕とピッチャーをつなぎ、懸命の防戦(選手が9人だったため、柴川などはキャッチャーからいったん外野、そのあとマウンドに上がって、最後はサードと大忙しだった)。それぞれに、四球や味方の失策もあって失点をしながらも、途中、セカンドに回った住吉〔左下2〕が一、二塁間のゴロをダイビングキャッチするファインプレーなどもあり、最後は何とか時間にも救われ、勝利にこぎつけた〔中下2〕〔右下2〕。

 乱戦模様での勝利となったが、現在のハーツの状況を考えれば、得点を重ね続けて、ある程度点をやりながらも逃げ切るという、この日の戦い方しか勝ちパターンはないといえ、Gリーグ戦でとにかく一度それが実現できたことは、大きな1勝だといえよう。

 今後に向けては、この日の打線の好調をどれだけ続けていけるかがまず第一、それをキープしたままに、ディフェンス力の安定感を上げていけるか、というところになってこよう。また、この日は乱戦だったので結果的にあまりゲームには響かなかったが、初回の走塁死のほか、けん制からの憤死も1つあったので、走塁面ももう一歩意識を高めていきたいところだ(初回のは三塁コーチとしても声を出したつもりでしたが、結果的に伝わってなかったようなので、もっと声とゼスチャーを大きくしていきますね)。

【文責・背番号5】

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