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週刊ハーツ

2017.12.02

12月02日 中野マシンガンズ戦 5-10

2017年12月02日 14:00~16:00
上高田運動施設野球場(ビジター)
Gリーグ 第8戦
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 202 100       5
M 144 10x(0) 10
※Gリーグ上、6回裏は参考記録

投:住吉〔負〕→高松
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:橋口(マ)、柴川

 1 (遊)柴川【 4 】
 2 (指)宮本【19】
 3 (投)住吉【51】
 4 (三)高松【49】
 5 (一)筒井【18】
 6 (右)兵藤【23】
 7 (二)藤本【 5 】
 8 (捕)綿貫【14】
 9 (中) 森  【 0 】
10(左)横井【 6 】
11(指)太田【16】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=川崎(中野マシンガンズ)
 優秀=橋口(中野マシンガンズ)
 優秀=柴川(南海ハーツ)

★ハーツ三賞★
敢闘賞=高松(初回先制適時打&無失点救援)
守備賞=なし
山平賞=太田(生涯初の右ゴロを喫す)

 Gリーグ、今季最終戦。すでに6連覇を決めているハーツが対するは、この日まで16試合連勝中のマシンガンズ。相手の連勝を阻止すべく臨んだ一戦だったが、序盤から守備陣の乱れによる失点を重ね、5-10、得点差以上に悔いの残る敗戦となった。

 初回ハーツの攻撃は、柴川四球、住吉死球で迎えた一死二、三塁の好機に、四番高松が中前にしっかり運んで先制〔左下〕。さらに五番筒井の内野ゴロの間に、三塁走者住吉がホームに還り、幸先よく2点目をあげた。
 しかしその裏、ハーツの先発住吉〔中下〕は相手の一番打者に三塁線を破る二塁打〔右下〕で出塁を許すと、失策、死球で無死満塁のピンチを迎える。四番、五番を抑えたものの、続く六番には押し出しの四球で1点を失う。2回は、二死から不運な安打、内野手の失策が重なり、4失点。続く3回は2安打、2四球に、3失策がからみ、さらに4点を与えてしまった。

 ハーツの打撃陣も2回以降、抑え込まれたわけではない。3回には、先頭の柴川が中越えの二塁打〔左下〕を放つと、一死後、住吉が中前適時打〔中下〕。二死から筒井もしぶとく中前に落として2点を返した〔右下〕。その後は、両チームともに4回に1点ずつを追加。結局、相手主戦の56歳川崎投手に6回完投を許し、10-5で、ハーツは星を落とした。

 両チームの攻撃内容を比べてみると、安打数は「ハーツ7本」に対し「マシンガンズ8本」とほぼ互角、選んだ四死球は「ハーツ3」に「マシンガンズ6」。それに対し、失策は「ハーツ5」に対し「マシンガンズ0」と、守りの差が如実に表れた試合だった。試合の序盤、一塁手への送球が傾いた日差しに重なるという厳しいコンディションにあったとはいえ、相手野手が無難に内野ゴロをこなしていただけに、自然のせいばかりにはできない。また内外野の間にあがった飛球の処理にも課題が見られた。

 幸い、今季最終戦がまだ残っている。しかも、心のホームグラウンド、世田谷公園だ。残り1試合、チームとしての課題をメンバーで確認し、有終の美を飾りたいところだ。今季は序盤からケガ人が続出した。最終戦で大事に至ることのないよう、気を引き締めてプレーを楽しんでもらいたい。

【文責・背番号23】

コメント

M.S

ヒットと失策は紙一重ですが、失策や四球が多いと大味な試合になってしまいがちでモチベーションの維持が大変になってしまいます。
私含めて来季は失策と四球削減を主目標に頑張っていきましょう。

2017.12.07 15:33

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