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週刊ハーツ

2017.08.05

08月05日 恵比寿アタック戦 4-11

2017年08月05日 13:00~15:00
下高井戸運動場A面(ビジター)
フリーマッチ
【恵比寿アタック vs 南海ハーツ】

A 311 222 0  11
H 000 004 x   4

投:高松〔負〕→柴川→住吉
捕:永山→住吉→福田

二塁打:柴川

 1 (中)横井【6】
 2 (右)藤本【5】
 3 (三)住吉【51】
 4 (投)高松【49】
 5 (左)福田【9】
 6 (指)宮本【19】
 7 (一)筒井【18】
 8 (指)山口【31】
 9 (遊)柴川【4】
10(二)兵藤【23】
11(捕)永山【36】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=柴川(6回に意地見せる2点適時二塁打)
守備賞=兵藤(鋭い打球を反応よく好捕し素早い送球で刺す)
守備賞=筒井(14度の守備機会をノーエラー)
山平賞=高松(強打線を相手に4イニング力投)

 ハーツは恵比寿アタックに好守ともに圧倒され、投打ともにわずかに最終回に意地を見せたのみの形で完敗を喫した。
 ハーツ投手陣は住吉を終盤まで温存し、高松〔左下〕がバースデー先発、さらに初マウンドの柴川〔中下〕がリリーフという布陣。相手打線が強力だったため、スコアとしては6回まで毎回失点となったが、それぞれに今後への可能性を垣間見せる内容を示した。高松は、左肩を入れることを意識して投げたとのことで、これまでと比べて球威がアップ、ストレートで見逃しストライクを取る場面もあり、投手としての新境地を見せた。柴川は、立ち上がりは制球に苦しんだものの、ボール自体には力があり、独特の腕の振りもあって、投手としても面白い存在。打たれた後に、野手がポジションに戻っていないのに投げかける場面もあったが、これからマウンドに慣れ、落ち着いてきたときにどんな内容を見せてくれるか、期待が高まる。
 ほかに、守備では兵藤〔右下〕がヒット性の1本を含め、右側の打球を捕った後、切り返しての素早く安定した送球を2度披露、セカンドへの適性を見せた。

 それなりに収穫があった守りに比べ、ほとんど得るものがなかったのが打撃陣。1回表、横井〔左下〕がきれいなヒットで出塁するが、続く藤本〔中下〕のピッチャー返しが投直併殺〔右下〕、住吉中飛で3人で攻撃を終わると、2回以降は、直球と小さな変化球で制球よく投げてくる相手投手に手も足も出ず。5回まで芯でとらえた当たりは皆無、外野にすら飛ばせず、せっかく出した四球の走者も盗塁失敗で失い、毎回きれいに3人ずつで片づけられた。

 そのまま終わるようでは、ゲームの行方が見えるとあっさり反発力を失ってしまう、いつもの悪い癖を露呈したのみに終わるところだったハーツ打線だが、6回、相手投手が代わったところでようやく反撃、四球で好機を作って筒井〔左下〕の中前適時打で1点返すと、なお一死一、三塁から柴川〔中下〕が右中間へ2点二塁打、さらに永山〔右下〕の右中間への適時打と続いて4点を返し、せめてもの意地を見せた。

【文責・背番号5】

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