since 1997

週刊ハーツ

2017.05.04

05月04日 夢のドリームス戦 3-30

2017年05月04日 18:00~21:00
大田スタジアム(ビジター)
フリーマッチ
【夢のドリームス vs 南海ハーツ】

H 100000  0   0  2  3
D 013112 12 10 x 30

投:岩本〔負〕→長堂→住吉
捕:福田→長堂

三塁打:長堂
二塁打:横井

1 (三)長堂※
2 (一)佐藤※
3 (捕)福田【9】
4 (投)岩本【1】
5 (遊)住吉【51】
6 (中)横井【6】
7 (右)山口【31】→兵藤【23】(守備のみ)
8 (二)藤本【5】
9 (左)永山【36】
※は助っ人

★ハーツ三賞★
敢闘賞=福田
敢闘賞=長堂
守備賞=なし
山平賞=住吉

 毎年恒例となった、夢のドリームスさんとの対戦〔左下〕。
 ドリームスの先発は、好投手の根岸選手。劣勢も予想されたが、ハーツ1番の助っ人・長堂選手がいきなりセンター越えの三塁打〔中下〕。一死満塁とし、5番住吉はきっちりライトへの犠牲フライ〔右下〕。ハーツが1点を先制する。

 ハーツ先発の岩本〔左下〕は初回を2奪三振の好投で無失点。上々の滑り出しを見せる。ハーツはその後も3回には3番福田〔中下〕、4番岩本〔右下〕、5番住吉の三連打など、打線は好調でヒットを重ねる。しかし根岸投手は要所をしっかり締め、ハーツに追加点を許さない。このピッチングが後半に向けてドリームス優勢の起点となった。

 ドリームスは2回裏に同点とすると、3回には犠牲フライなどそつのない走塁で3得点。4回には6番長島選手のレフト越えホームラン〔左下〕も飛び出し、5-1と徐々にリードを広げる。しかしハーツ打線も負けておらず、5回表には二死から6番横井〔中下〕と7番山口〔右下〕が連続安打。なんとこの時点で安打数はハーツ7本に対しドリームス2本と、スコアとは逆の不思議な展開に。

 この辺りまではいい緊張感の中、試合ができたのだが、ドリームスは2回以降毎回得点を続け、攻撃の手を緩めない。対するハーツは次第に体力的な疲れも出てしまったのか、守備でエラーが目立つようになる。2番手は長堂、3番手は住吉と、Gリーグで考えたら各チームエース級の黄金リレーとなったハーツだったが、それでもドリームスの勢いを止められない。ここは広い広い大田スタジアム。外野の間を抜ければ、ほぼランニングホームラン覚悟の球場。この日の外野陣はレフト永山、センター横井、ライト山口の布陣。山口にはナイスキャッチもあり、永山も左右のグラブを器用に使いこなしながら3人で必死に守るも、外野をボールは転々。ドリームスは7回に12点、8回に10点をあげ、大量30得点。

 迎えた最終回、この回から登板のドリームス女性投手に対し、ハーツは福田の左打席での綺麗な安打、住吉の右中間、横井のレフト越え二塁打などで2点を返すがここまで。3-30とハーツ史上最多失点での敗戦となってしまった。
 しかしこの日には朗報が。怪我から復帰の兵藤が終盤にライトの守備で実戦復帰。まだ完治とはいかないが、助監督の戦列復帰は、今後大きな力となっていくだろう。

 最後は両チーム仲良く記念撮影。この日はドリームスさんが大田スタジアムを4時間取ってくださり、ハーツはその内2時間分を使わせていただきました(実際の試合時間は約3時間)。審判はドリームスの選手のお父さんがボランティアで務めてくださり、費用面も含めとても協力的な対応をしていただきました。ドリームスの池田監督、いつも窓口となってくれる夏苅さん、そして全選手、スタッフのみなさんに、この場を借りて御礼を申し上げます。
 試合は大差となってしまいましたが、これに懲りずに、またぜひ対戦してください!
 助っ人の佐藤さん、長堂さん、そして応援に駆けつけてくれた、あしたばの紳士【13】もありがとうございました。

【文責・背番号6】

コメント

コメントフォーム

表示:PC