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週刊ハーツ

2021.04.10

04月10日 コマンドZ戦 10-6

2021年4月10日(土)15:00~17:00
調布市民西町野球場(ビジター)
フリーマッチ
【コマンドZ vs 南海ハーツ】

H 111 070  10 
Z 400 011   6

投:住吉-高松〔勝〕-小西
捕:筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:小西

 1 (捕)筒井【18】
 2 (一)高松【49】
 3 (投)住吉【51】
 4 (遊)小西【29】
 5 (右)山口【31】
 6 (中)藤本【 5 】
 7 (三)横井【 6 】
 8 (左)高松※
 9 (二)太田【16】
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=筒井(2回に反撃の左前適時打)
敢闘賞=小西(先制の左中間二塁打など2安打)
技能賞=住吉(2安打などで3度出塁し2盗塁、2得点)
守備賞=なし
山山賞=なし

動画はコチラ

 今季の第3戦は、かつてのGリーグの仲間でもあるコマンドZさんとの対戦。ハーツは立ち上がりの失点にも粘り強く反撃し、逆転で今季3試合目にして初勝利を挙げた。

 ハーツは1回表、高松〔左〕の内野安打と住吉〔中〕の右前打で一死一、二塁とすると、小西〔右〕が左中間に二塁打。幸先よく1点を先制した。

 しかし、ハーツの先発・住吉〔中〕はこの日は立ち上がり制球が定まらず、中前に落ちるヒットを挟んで3死球、そこに失策や暴投も絡んで4点を失った。それでも2回、3回は立ち直って無失点。ハーツはこの間にじりじりと反撃を開始する。

 ハーツは2回表に横井〔左〕の中前打を足掛かりに二死一、三塁とすると、筒井〔中〕が左前に適時打して2点差。さらに3回に住吉〔右〕が内野安打で出塁すると、二盗、三盗を決め、暴投で生還。足で稼いで1点差と迫った。

 そして5回裏、ハーツは小西〔左〕の右前打から足で揺さぶってチャンスをつくると、じわじわと相手投手にプレッシャーをかけ、2投手から6連続四球を選んで逆転、さらに満塁から高松〔右〕の左前適時打と敵失もあり、この回一挙に7点を挙げて勝負を決めた。

 ハーツは4回から高松〔左〕-小西〔右〕とつなぎ、2点返されたものの危なげなく逃げ切り。ライト線の三塁打を打たれて1点は失ったが、2イニングをリズムよく抑えた高松の安定した投球が光った。

 この日のハーツは、相手の制球難によって点をもらった部分もあったとはいえ、助っ人の高松選手〔中〕を含め8安打とレギュラー陣の調子はまずまず。初回の4失点にもズルズルと行かず、しっかりとリズムを立て直して逆転につなげたところは評価できる点と言えるだろう。

 ただ、太田〔左〕、山口〔中〕、藤本〔右〕のベテラン勢はこの日は音無し。Gリーグのスタートもすぐそこまで来ているだけに、人数が厳しい際のゲームを勝負に持ち込むためには、このあたりの早い目覚めも待たれるところだ。

【文責・背番号5】

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