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週刊ハーツ

2024.04.13

04月13日 Hey!Guys!戦 14-1

2024年4月13日(土)15:00~17:00
玉川野毛町公園(ホーム)
第7戦《ヤング強化試合》
【南海ハーツ vs Hey!Guys!】

HG 001 000   1
NH 201 56x  14

投:矢野〔勝〕-小西〔S〕

 1 (三)小西【29】
 2 (中)久原【24】
 3 (投)矢野【32】
 4 (遊)小林【61】
 5 (捕)菊池【 8 】
 6 (一)高松【49】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (左)横井【 6 】
 9 (右)角田【 3 】
10(指)筒井【18】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=小林(二塁打2本含む猛打賞で3打点!)
殊勲賞=矢野(先発3回1失点で勝ち投手!)
殊勲賞=菊池(タイムリーヒットと好リード!)
殊勲賞=小西(3回無失点セーブ!)
技能賞=久原(最後の打席で2点タイムリー)
技能賞=高松(レフトへ技ありの2点タイムリー)
守備賞=菊池(ブロッキング良し)
辻本賞=矢野(ショートゴロへの気迫溢れるチャージ)

試合動画

 4月に入り、桜満開または桜吹雪の中、世間は新卒社員が桜の芽吹きと共に社会に羽ばたき始めている。南海ハーツでも若手の力向上を図るため、ヤング強化試合と位置づけ小西ヤング監督の指揮で試合が行われた。

 スタメン1番から5番まで若手メンバーが並び、6番以降はシニアメンバー。若手の力を発揮しながらもシニアがそれを後押しする形のスタメンが組まれた。試合は初回から動いた。相手のエラーから小西が出塁し二盗、三盗すると矢野がファーストのエラーで先制。矢野も二盗を決めると小林〔左〕のタイムリー二塁打で初回に2点を挙げる。3回には矢野〔中〕の二塁打から菊池〔右〕のタイムリーで追加点。

 大きく動いたのは4回。横井が四球、角田が死球、盗塁も絡めノーアウト2,3塁から筒井のピッチャーへの当たりで横井が果敢にホームを狙う〔左〕。結果、フィルダースチョイスとなり生還。その後、ツーアウトになるが、矢野が四球を選び満塁。小林がセンター前ヒット〔中〕、ベテラン高松の2点タイムリー〔右〕も重なりこの回5得点。

 5回もシニア勢が四球を選び満塁とすると、小西〔1左〕、久原〔1右〕、小林〔2左〕、菊池〔2右〕とタイムリーが続き6得点と試合を決めた。


 投手陣は先発の矢野〔左〕が四球はあるものの要所で相手打線を抑え3回を1失点。4回からマウンドに上がった小西〔右〕は無失点の力投で今季初セーブとなった。また5回の守備では矢野の好判断でホームを狙うランナーをランダウンプレーに持ち込みアウトにする素晴らしいプレーがあった。

 結果、14-1と大勝した。
 若手が投打にわたり活躍し、ヤング強化試合を勝利で飾り、小西ヤング監督の初陣を飾った。また投手、守備が安定すると攻撃にも好影響をもたらし、試合の流れを渡さない展開に持ち込める良い見本となった。
 しかし反省点もあった。2回の攻撃、ノーアウトランナー3塁で後続が倒れ無得点と終わる淡白な攻撃は改善の余地あり。

 次週はGリーグのTEAMシゲル戦(2回戦)。1回戦は14-2と大勝したが、軟投派左腕・金城投手には零封という課題があった。ゆるい投球に対する無策な打撃に対して、打席の位置を変える、狙い球を絞る、打つ方向を決める、などの工夫をして臨み連勝を飾りたいところだ。

文責【3】

【今週のベストショット by Yococo

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