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週刊ハーツ

2024.03.30

03月30日 TEAMシゲル戦 14-2

2024年3月30日(土)15:00~17:00
多摩川緑地16号面(ビジター)
第6戦《Gリーグ第2戦》
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(1回戦)

H 20 12 000 0  14
S 01   1 000 0    2

投:矢野〔勝〕-小林〔S〕

 1 (左)土屋【13】
 2 (遊)小林【61】
 3 (右)高松【49】
 4 (投)矢野【32】
 5 (一)筒井【18】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (中)久原【24】
 9 (指)丸山【39】
10(捕)菊池【 8 】
11(指)角田【 3 】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=矢野選手(南海ハーツ)
 優秀=小林選手(南海ハーツ)
 優秀=金城選手(TEAMシゲル)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=菊池(勝ちを呼び込む満塁2点タイムリー含むマルチ安打!)
殊勲賞=矢野(先発好投勝利投手に、鋭いレフト前タイムリー!)
殊勲賞=小林(圧巻の2打席連続二塁打に、無失点ロングリリーフセーブ!)
敢闘賞=土屋(3回に2本の安打、初回の先頭四球出塁で先制得点)
敢闘賞=筒井(3回にリードを広げる力強いレフト前タイムリー)
守備賞=菊池(2投手を好リード&2度の捕邪飛を完璧キャッチ)
守備賞=土屋(驚異的な守備範囲で、左邪飛とセンターすれすれのフライを好捕)
辻本賞=土屋(キャッチャー道具をピカピカに磨き上げて持ってきてくれるのはTsucchyだけ)

試合動画

「今年のハーツは一味違う!?」 
 スキのない波状攻撃でTEAMシゲルを撃破! Gリーグ連勝!
 例年よりも早いスタートとなったGリーグ。準備不足が懸念されたが、四死球を有効に生かし、この試合も大差で勝利を得た。

 初回は3四死球で2得点、三回は9四死球を足がかりに12得点。
 特に三回は、無死から何と11人連続出塁である。
 先頭の土屋がしぶとくライト前に落とし、小林、高松、矢野が連続四球。筒井が痛烈に三塁線を破るヒットで気勢を上げる。横井、兵藤、久原とまたまた連続四球。丸山の打席で投手交代(小松投手)だが攻撃の手は緩めない。丸山四球のあと菊池が左中間にクリーンヒット。角田がさらに四球で続き、土屋が先ほどの打席と同じようなライト前。小林が豪快にライトオーバー二塁打。土屋の判断ミスで本塁タッチアウト。ようやく一死。「投手で四番、ハーツの二刀流」矢野がレフトにクリーンヒットでトドメ。12得点である。

 相手投手の制球が定まらない中、打ちたい気持ちを殺して、じっくり選球した結果。
 スキがない波状攻撃と言って良いだろう。

 先発投手は矢野。ストレートが走り、変化球も制球よくストライク先行の投球。
 味方エラーや凡プレーもあったが、淡々とリズム良くシゲル打線を封じ込める。
 救援の小林はほぼ完璧な投球。安定感抜群。

 好プレーはレフト土屋と捕手菊池。難しい飛球を確実に捕球。
 両投手のテンポ良い投球が好プレーを呼んだとも言える。好循環である。

 良いことずくめの試合に見えたが反省点も。
 四回以降、三番手の軟投派左腕・金城投手に淡白な攻撃で零封はいただけない。
 長年の課題、ハーツの弱点。ゆるい投球に対する無策な打撃。
 打席の位置を変える、狙い球を絞る、打つ方向を決める、などの工夫が見られなかった。
 大勝であるが、反省するべきことは反省して、次戦のGリーグに臨みたい。

文責【18】

【今週のベストショット by Tsucchy

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