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週刊ハーツ

2020.06.06

06月06日 アメーバ戦 14-2

2020年6月6日(土)11:00~13:00
台東リバーサイドスポーツセンター野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

A 002 000 0x 2
H 200 039     6

投:今泉-高松〔勝〕-兵藤
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:横井
二塁打:筒井

 1 (投)今泉【63】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (三)高松【49】
 4 (右)筒井【18】
 5 (遊)住吉【51】
 6 (左)横井【 6 】
 7 (二)兵藤【23】
 8 (一)藤本【 5 】
 9 (中)滝村※

※は体験参加

★ハーツ表彰★
殊勲賞=住吉(先制2点適時打を含む3安打)
敢闘賞=今泉(先発で3回自責点0、試合を作る)
敢闘賞=綿貫(暑さの中、最後までマスクをかぶり、2安打も)
技能賞=横井(久しぶりに見た長打)
技能賞=兵藤(還暦を迎えて、なお進化していると思われる強烈なヒット)
守備賞=兵藤(レフトでの堅実な守備)
山山賞=なし

動画はコチラ

 緊急事態宣言の解除を受け、チームとしても約2カ月半ぶりの活動。仕事もテレワークになっていたりする状況の中とあって、入場時の検温や、円陣、試合前後の集合しての挨拶を省略する、ベンチでも極力密な状態を避けるなど、さまざまな注意を払いながらのゲームとなった。
 ステイホームが続き、プレー自体が何カ月かぶりというメンバーもある程度いたはずで、まずはケガを避けつつボールになじむ、同時にコロナウイルス感染防止対策下での行動様式になじむ、というところがテーマになった。

 ゲームのほうは、久びさのプレーという部分が守備で多く出てしまい、球際でバタつくようなプレーが次々と出てチーム計8失策。7イニング中4度も先頭打者を失策で出塁させるという、ピッチャーには酷な展開となったが、先発の今泉〔左〕が3回、高松〔中〕が3回、兵藤〔右〕が1回、それぞれエラーで足を引っ張られた後も気持ちを崩さず、冷静に投げてピンチを切り抜け、相手打線を2安打、2失点(もちろん自責点は0)と抑え込んだのが光った。今泉は3回1四球、高松は3回無四球と、失策の後に四球で走者を重ねてためることがなかったのが、少ない失点で切り抜けられる要因となった。

 一方、攻撃のほうは、1回に二死二、三塁から住吉〔左〕の2点適時打で先制したあと、前半は抑えられていたが、後半に入って爆発。同点に追いつかれた後の5回裏、無死二、三塁から内野ゴロの間に勝ち越すと、住吉の投横内野安打〔中〕で1点、さらに横井〔右〕が左越えに三塁打を放ってリードを奪った。

 6回には死球と滝村〔左〕の中前打でチャンスをつかみ、綿貫〔中〕がしぶとく右前適時打。野選で1点加えてなお満塁から筒井〔右〕がレフトへ2点二塁打を放ち四番の仕事。

 住吉の足で稼いだ適時内野安打〔左〕、横井の中犠飛〔中〕、その後も滝村のライトゴロ、今泉の適時内野安打〔右〕などが続き、打者14人を送り込んで9点を挙げ、勝負を決めた。

 打線のほうは、このほか兵藤〔左〕、藤本〔右〕にもクリーンヒットが出ており、全員安打こそあと1人で逃したが11安打と、さほどブランクを感じさせなかった。あとはより速いタイプの投手が出てきたときにこなせれば本調子、という形になるか。

 まずは快勝で再スタートを切ったハーツ。試合後の飲み会レビューができないのはちょっと寂しいが、まだしばらくは我慢。まずはプレーができるようになったことをかみしめつつ、次は守備での球際にも、感染予防の行動様式にも、もっとしっかり慣れていきたいところだ。

【文責・背番号5】

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