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週刊ハーツ

2023.08.19

08月19日 TEAMシゲル戦 6-7

2023年8月19日(土)15:00~17:00
世田谷公園B面(ビジター)
Gリーグ第8戦
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(2回戦)

H 103 11  6
S 301 30  7

投:矢野〔負〕-高松

 1 (一)高松【49】
 2 (中)綿貫【14】
 3 (投)矢野【32】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (二)兵藤【23】
 6 (三)横井【 6 】
 7 (左)丸山【39】
 8 (遊)菊池【 8 】
 9 (右)角田【 3 】
10(指)太田【16】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=瀧谷選手(TEAMシゲル)
 優秀=生沼選手(TEAMシゲル)
 優秀=綿貫選手(南海ハーツ)

★ハーツ表彰★
敢闘賞=綿貫(久しぶりの参加でしっかり貢献。同点2ランホームラン)
敢闘賞=高松(執念の勝ち越し内野安打。全出塁3盗塁2得点。リリーフでも好投)
技能賞=矢野(先発としての責任を果たす。初回に先制タイムリー。3盗塁に好走塁でホームインも)
技能賞=兵藤(最終回にレフト前ヒットでチャンスメイク。打点も1)
守備賞=高松(強烈なピッチャーライナーを完璧キャッチ)

試合動画

 Gリーグ第8戦、TEAMシゲルとの2回戦は、酷暑のなか、初回から点を取り合う展開となったが、最終5回、ハーツの反撃もあと一歩及ばず、6対7の悔しい敗戦となった。

 両チームの放った安打は、ともに1本塁打を含む5安打、奪った四死球も、ハーツ8個に対しTEAMシゲルが7個とほぼ互角。結果だけを見れば、立ち上がり先発矢野の制球の乱れから一死満塁のピンチを招き、1安打で3点を失った初回の守りが悔やまれる。

 とはいえ、この試合のハーツは、最後まで集中力を切らさず、チャンスをしっかり得点に結びつけた。四球出塁後、二盗、三盗を決めた高松を、右前安打でホームに還した矢野の先制打。2点のビハインドの場面、四球出塁の高松を二塁に置き、久々、出場の綿貫が放った同点2点本塁打〔下写真〕。二死二三塁から緩い当たりの内野ゴロで懸命に一塁を駆け抜け逆転の一打にした高松の疾走。2点を追う5回、一死二三塁からの監督横井の適時打。攻撃のかたちはけっして悪くはなかった。古希を過ぎた太田の二盗も印象的だった。

 守りの面では、左⇒三⇒捕とつないで追加点を阻んだ連携プレーは見ごたえがあった。救援登板の高松は火の出るようなライナーを好捕。初回一死二三塁、前進守備から投手脇を抜ける打球を軽快にさばき、アウトカウントを増やした遊撃菊池の守りも試合を締めた。その一方で、二塁手、右翼手の声の連携ミスで凡打から出塁を許してしまった(記録は右失)シーンもあった。

 内容を振り返れば、けっして悪いゲームではなかったが、この敗戦で、Gリーグ戦は5勝3敗、目標とする優勝が少し遠くなってしまった。

文責【23】

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