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週刊ハーツ

2017.09.09

09月09日 ワーナーミュージック野球部戦 2-10

2017年09月09日 15:00~17:00
下高井戸運動場A面(ビジター)
フリーマッチ
【ワーナーミュージック野球部 vs 南海ハーツ】

W 004 330  10
H 001 001    2

投:住吉〔負〕→高松
捕:綿貫→福田

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:なし

 1 (中)横井【 6 】
 2 (二)兵藤【23】
 3 (左)福田【 9 】
 4 (三)高松【49】
 5 (投)住吉【51】
 6 (遊)柴川【 4 】
 7 (一)筒井【18】
 8 (指)宮本【19】
 9 (指)藤本【 5 】
10(捕)綿貫【14】
11(指)山口【31】
12(指)久原【24】
    (右)永山【36】(守備のみ)

★ハーツ三賞★
敢闘賞=藤本(相手技巧派投手から得意の右打ちで反撃の適時打)
守備賞=兵藤(二塁後方の飛球を半身になり好捕)
守備賞=宮本(的確なポジションどりで、中堅を襲う飛球をさばく)
山平賞=宮本(次を狙う積極的な走塁でチームを鼓舞)

 次週にGリーグあしたば戦を控えるハーツは、先週に引き続き、メンバーに余裕ある陣容で試合に臨んだが、久しぶりの公式戦を前に、守りに、打撃に、課題続出の一戦となった。

 ハーツの先発は住吉〔左下〕。立ち上がり制球が定まらず、相手一、二番を続けて四球で歩かせる。しかし、その後は、2者連続三振、投ゴロで初回を無失点で切り抜ける。
 その裏、ハーツの攻撃は二番兵藤が四球で出塁するも、福田〔中下〕の三塁ゴロが併殺打となり無得点。続く2回は先頭高松〔右下〕が三塁手の足元を破るチーム初安打を放ち、すかさず二盗を決める。しかし住吉が四球で歩いた後、高松は三盗に失敗。一塁に止まった住吉が、次打者柴川のときに二盗を試みるが、その投球を柴川が投前に小飛球を打ち上げ、住吉は一塁に戻れず。ハーツはチグハグな攻撃で、2イニング連続の併殺を味わった。

 両チーム無得点で迎えた3回。相手先頭打者に右翼線二塁打を許すと、次打者は四球、続くボテボテの三塁ゴロが内野安打となる間に先制点を奪われた。その後も遊失に続き、一塁前ゴロを二塁手がベースカバーに走らず内野安打とすると、次打者の打球は投手の頭を高く抜ける緩いゴロとなり、遊撃手、二塁手ともに捕球できず、この回、計4点を失った。続く4回は送球ミス、捕球ミスが相次ぎ3失点。高松が救援に立った5回も、二死から適時打を許すなど3点を追加された。

 対するハーツの攻撃は、3回裏、宮本〔左下〕、藤本〔中下〕の連打で1点を返すが、そこから8者連続凡打。最終6回こそ、先頭柴川〔右下〕が四球で出塁、二盗後三進、暴投で1点を奪うも、後半3イニングを無安打に抑え込まれた。

 守っては2週続けての2ケタ失点、打線はこの日も貧打に終わった。
 先週は本格派相手の2安打だったが、今週は技巧派投手の前に3安打。打の二枚看板、岩本【1】、松尾【17】を欠くとはいえ、今季はシーズン序盤から機能していたハーツ打線だけに、2試合連続の貧打は気になるところだ。
 守りでは、ここ数試合、ミスの少ない堅い守りを演じてきたハーツ。しかし、この日は、内野の連係ミスを含め、守るべきタイミングで粘り切ることができず、大量失点につながった。

 次週は河川敷グラウンドでの戦い。過去のGリーグ戦では、それまでチームがどんなに不調にあえいでいようと、驚異の集中力でチーム一丸、数々の勝利をものにしてきたハーツだけに、宿敵あしたば相手に打棒復活を期待したい。

【文責・背番号23】

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