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週刊ハーツ

2017.03.18

03月18日 湾岸サムライズ戦 4-8

2017年03月18日 15:00~17:00
野毛町公園野球場(ビジター)
フリーマッチ
【湾岸サムライズ vs 南海ハーツ】

H 030100 4
S 33110x 8

投:住吉〔負〕→松尾
捕:永山→成岡

二塁打:成岡

1(左)成岡
2(投)住吉
3(遊)松尾
4(中)宮本
5(三)高松
6(一)藤本
7(二)太田
8(捕)永山
9(右)横井

★ハーツ三賞★
敢闘賞=成岡(フルスイングで3打点。レフトで好捕&急遽捕手としても貢献!)
守備賞=太田(5回にナイスベースカバー&フライ好捕で飛び出したランナーもアウトに)
山平賞=松尾(今シーズン初安打から一気に猛打賞)
山平賞=太田(最年長安打&盗塁を今季も更新)
山平賞=宮本(チームの危機に怪我をおしての出場、四番に座る)
山平賞=横井(右手人差し指にテーピングのまま9番ライトで出場)

 今季2度目の野毛町公園野球場。準備万端で試合に臨みたいところだったが、怪我人続出のチームにあって、まず9人揃うまでにひと苦労。体調万全でない中、宮本【19】が出場を決断し、負傷中の横井【6】もスタメンに名を連ねる。
 追い打ちをかけるように、相乗りのタクシーがなかなか捕まらなかったメンバーや、駐車場の空き待ちを余儀なくされた選手のグラウンド入りが遅れ、湾岸サムライズさんを待たせてしまう状況に(申し訳ありませんでした)。

 15:15プレイボールとなった試合は、1回裏からサムライズ打線がハーツの先発・住吉【51】に襲いかかる。先頭バッターこそ三振に倒れるものの、4番・5番の連続長短打などで一気に3点を先制。
 対するハーツも2回表に、5番高松【49】のレフト前ヒットを起点として、9番横井のラッキーな内野安打を挟み、1番成岡【11】が豪快なレフトへの二塁打で3-3の同点とする。

 しかしサムライズは攻撃の手を緩めず、2回裏にも1番バッターの右中間二塁打などで3点を挙げ、6-3と試合を優位に進める。
 ハーツは3回表に2番住吉、3番松尾【17】の連打でチャンスを作るも、惜しくも得点ならず。
 サムライズは3回裏、4回裏にも着実に1点ずつ加え、ここまで毎回得点。

 この日、ハーツで光ったのは7番太田【16】。今季初出場ながら、4回表にはセンターへの見事なクリーンヒット。すかさず盗塁も決める。自らが持つチームの最年長安打&盗塁の記録を更新。そして見せ場は5回裏の守備。ショートへの速いゴロにも的確なセカンドへのベースカバーで一死を取ると、次の打者のセカンドフライを確実にキャッチ、飛び出した一塁ランナーも刺し、一人で3つのアウトに絡む。

 試合はサムライズが終始、主導権を握り、そのままハーツを押し切るかたちで8-4で勝利を収める。試合前の選手の集まりも良く、準備の差がそのまま結果に出たとも言える。

 この日の試合で、ハーツにはまた不安要素が。普段守り慣れていない捕手を先発で務めた永山【36】が捕球時に左手親指付け根を痛め、腰痛も再発。監督までDL入り寸前という満身創痍のチーム状況に。
 果たして無事にGリーグ開幕を迎えることができるのか。連覇継続に黄色信号が灯りそうな状況だが、他の4球団にとってはハーツ包囲網の掛け時とも言える。昨年の戦いを見ても、大きな力の差はない5チーム。勝負どころで強かったハーツだが、それを保っていけるかが鍵となるだろう。
 春はもうそこまで。怪我人の回復を待ちつつ、昨年のチーム首位打者・綿貫【14】らが揃う4月までに態勢を整えていきたいところだ。

【文責・背番号6】

(※この試合は手違いで試合のビデオ撮影ができなかったため、写真掲載がなく、申し訳ありません)

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