since 1997

週刊ハーツ

2019.09.14

09月14日 新宿ブンブン戦 8-2

2019年9月14日 13:00~15:00
東台野球場A面(ビジター)
Gリーグ 第8戦
【新宿ブンブン vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 116 000 0  8
B 100 000 1  2

投:今泉〔勝〕-松尾-小西
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井2、久原

 1 (遊)松尾【17】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (指)高松【49】
 4 (二)筒井【18】
 5 (右)小西【29】
 6 (左)横井【 6 】
 7 (中)久原【24】
 8 (投)今泉【63】
 9 (一)藤本【 5 】
10(指)永山【36】
11(指)宮本【19】
12(三)兵藤【23】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=今泉選手(南海ハーツ)
 優秀=筒井選手(南海ハーツ)
 優秀=田中舘選手(新宿ブンブン)

★ハーツ表彰★
殊勲賞=今泉(6イニングスを被安打5、奪三振7、失点1。勝利投手に)
敢闘賞=筒井(先制適時二塁打。4打点をあげる)
技能賞=久原(2回、判断よく内野ゴロで得点。3回には左越え適時二塁打)
守備賞=筒井(中堅に抜けそうな当たりを逆シングルでさばき、追加点を許さず)
守備賞=小西(右前打を圧巻の強肩で一塁に刺す)
山山賞=綿貫(三度目の正直で、捕邪飛を捕球。ホッと肩をなでおろす)

動画はコチラ

 早くもGリーグ最終戦。相手は前回苦杯をなめた新宿ブンブン。先発も、前回同様、軟投左腕だったが、3回には5安打を集中するなど、3回までに8得点を奪い、守っても先発今泉〔中〕が相手打線を立ち上がりの1失点に封じ、ハーツが快勝。今期のGリーグ対戦成績をなんとか4勝4敗の五分の成績に持ち込んだ。

 この日のハーツは20代、40代、50代、60代と並び立つメンバーが、最後まで集中力を途切れさすことなく、7回フルイニングを戦い抜いた。さすがに5回からの3イニングは三者凡退に終わったが、打っては4番筒井〔中〕の適時二塁打2本を含む7安打、7盗塁、8得点、守りでも無失策と、ハーツ得意のここぞというときの集中力を遺憾なく発揮した。なかでも先発の今泉は制球良し、テンポ良しの投球で、相手打線から7三振を奪う力投80球、試合を締めた。

 初回、敵失出塁の綿貫が初球から二盗を敢行。二死後、今期絶好調の筒井が三塁線を破る適時二塁打を放ち、先取点をあげた。二回は四球出塁の久原が三盗を決めると、藤本の三塁ゴロでスタートダッシュよく本塁を駆け抜け〔左1〕、追加点を奪う。続く三回、先頭の宮本〔中1〕が内野安打で出塁、二盗。綿貫〔右1〕、筒井〔左2〕、横井〔中2〕、久原〔右2〕と、この回、さらに4安打を浴びせ、一挙6得点のビッグイニングにつなげた。

 守りで光ったのは、今期途中入団の小西の強肩、攻守。3回の右前打で披露した強肩〔左〕で相手ベンチは一気に静まりかえった。三塁守備でも、ベース付近からの正確な送球、華麗なジャンピングスローと、ここ最近のハーツにはない若さあふれるプレーは、ベテランたちにも程よい刺激となっている。最終7回二死からの登板〔右〕では、勢いあるボールをまだまだ十分には操れず、最後の一死をとるのに苦労したが、今後登板機会が増えていけば、ハーツ野球での打ち取り方にも慣れていくだろう。

 先週に引き続き参加の松尾も、打ではイライラの募る結果に終わったが、7回からの救援登板〔中〕では十分に持ち味を発揮、小西につないだ。

 久方ぶりでの完勝。この勢いで、残りゲームも白星を重ねていきたいものだ。
 通算200安打達成まで残り2本の山口も、9月最終週から復帰の予定だ。一方、気がかりなのは、高松監督の回復具合と、永山の腰痛。重鎮2人の活躍なくしては、反省会の士気にも影響が及ぶ。年内どれだけ美味しいお酒が飲めるか、2人の今後のプレーにかかっている。

【文責・背番号23】

コメント

コメントフォーム

表示:PC