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週刊ハーツ

2017.11.18

11月18日 中野マシンガンズ戦 5-11

2017年11月18日 12:00~14:00
哲学堂公園野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【中野マシンガンズ vs 南海ハーツ】

H 000 302 0  5
M 100 064 x 11

投:住吉→柴川〔負〕→横井
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:藤本

1(遊)柴川【 4 】
2(右)兵藤【23】
3(投)住吉【51】
4(三)高松【49】
5(一)筒井【18】
6(二)藤本【 5 】
7(捕)綿貫【14】
8(中)横井【 6 】
9(左)永山【36】

★ハーツ三賞★
敢闘賞=藤本(二塁打含む2安打、1得点)
守備賞=住吉(強肩を生かした中継プレーで本塁に走者を刺す)
山平賞=横井(左打席で反撃口火の左前打)
山平賞=藤本(セカンドで珍プレー連発)

 当初は、「勝てば優勝」の条件でのGリーグ戦。天気が心配される中ではあったが、ハーツナインはそれぞれにテンションを高めてグラウンドに集った。ところが、この日はゲーム開始時間に相手チームの人数がそろわず。マシンガンズさんからの不戦敗の申し出を受け、Gリーグとしては延期(今後、雨等で試合が成立しない場合はハーツの不戦勝とする)とし、練習試合に変更してゲームを行うことになった。

 初回に1点を失ったハーツは、1回の二死一、二塁で筒井〔左下〕が三直、2回の一死二塁で横井が遊直と、チャンスでいい当たりが捕られる不運もあり、3回まで無得点が続く。
 しかし4回、ハーツは反撃を開始。一死から筒井が四球で出ると、続く藤本〔中下〕が右翼線に落とす二塁打。綿貫の投ゴロが敵失を誘って同点となったあと、なお二死二、三塁から永山の左前2点適時打〔右下〕で逆転に成功した。

 ハーツの先発・住吉〔左下〕は、2回以降は、ピンチもあったものの、得点は許さず。ゲーム前半は、ハーツがリードを奪って終わった。だが5回、ハーツがピッチャーを代えたところからゲームの潮目が代わる。2番手の柴川〔中下〕は、制球が安定せず、四球で走者をためてピンチを招いたことでリズムを失い、6失点して逆転を許した〔右下〕。

 ハーツも6回表に左打席に立った横井〔左下〕の左前打と永山〔中下〕の左前打で好機を作り、内野ゴロと敵失で2点差としたが、その裏からマウンドに上がった横井は、丁寧に外角にボールを集めて頑張りを見せたものの〔右下〕、せっかく打ち取った打球も、セカンドの藤本がお手玉を連発し、さらにはアンダーハンドトスでまで悪送球をするなど散々足を引っ張ってしまったことで4失点を喫し、ハーツは最終的には5対11の逆転負けとなった。

 最後は崩れてしまったハーツ守備陣だが、ゲーム途中では、長打の走者を2度、ホームで刺す〔左下〕というプレーも見せた。1度目は右中間への打球を、横井から藤本、柴川、綿貫とリレー〔中下〕。2度目は、左越えの当たりを、永山からの返球をつないだ住吉がロングスローでホームに刺した〔右下〕。1本目は柴川、2本目は綿貫がカットマンを的確に動かすなど、しっかりと声を出して指示をしたことが功を奏した。

 この日、自力でVをつかむことはできなかったハーツだが、試合後に、優勝を争っていたTEAMシゲルが敗れたという報が入り、この時点で優勝決定を知ることになった。

 何とか、前半戦の貯金を生かして逃げ切る形でGリーグ6連覇を達成したハーツ。もちろん、群雄割拠の中、目標の6連覇を達成できたことは誇ってよいところだが、後半だけに限れば、ここまで1勝1敗1分けと、紙一重の戦いになってきていることも確か。他チームとの平均年齢の差を考えても、来季はさらに気合を入れてかからなければならなくなることは間違いないだろう。

【文責・背番号5】

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