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週刊ハーツ

2017.11.04

11月04日 TEAMシゲル戦 1-3

2017年11月04日 15:00~17:00
東綾瀬公園野球場(ビジター)
Gリーグ 第6戦
【TEAMシゲル vs 南海ハーツ】(2試合目)

H 000 001  1
S 000 30X  3

投:住吉〔負〕→柴川
捕:綿貫

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:兵藤

 1 (遊)柴川【 4 】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (投)住吉【51】
 4 (三)高松【49】
 5 (左)松尾【17】
 6 (一)筒井【18】
 7 (中)横井【 6 】
 8 (指)藤本【 5 】
 9 (二)兵藤【23】
10(右)永山【36】

☆Gリーグ表彰☆
最優秀=稲垣(TEAMシゲル)
 優秀=山口(TEAMシゲル)
 優秀=兵藤(南海ハーツ)

★ハーツ三賞★
敢闘賞=兵藤(チーム唯一の長打を放つ)
守備賞=松尾左翼手(往年の好守を連発)
守備賞=高松三塁手(土グラウンドでも堅実)
山平賞=柴川(チャンスを広げる投前犠打)

 Gリーグ戦ここまで無傷のハーツ。この試合に勝てば優勝決定という一戦だったが、ここ数試合、貧打の続くハーツ打線は、相手先発の稲垣投手〔左下〕のズシリとくる速球に力負け、最終回の反撃も及ばず、1-3で敗れ、優勝決定とはならなかった。

 初回ハーツの攻撃は、柴川、綿貫の一、二番が連続三振。住吉の内野安打、高松四球で二死一、二塁のチャンスを迎えたが、続く松尾が三振に倒れ先制ならず。2回は三者三振であえなく終了。3回は先頭、兵藤が三塁線を破る二塁打〔中下〕で出塁、永山も四球を選び、一番柴川が投前犠打〔右下〕で、一死二、三塁の絶好機をつくる。迎えるは右打ち名人の綿貫。その二球目は相手捕手のミットを大きくはじく暴投。ところが三塁走者の兵藤はホームへスタートをきれず逡巡。綿貫、住吉と倒れ、先制点を奪うことができなかった。

 ハーツの先発は住吉〔左下〕。緩急をつけた投球にバックの堅い守りもあり、3イニングをゼロに封じてきたが、4回、2本の二塁打〔中下〕〔右下〕を含む3安打を集中され、3点を失った。

 ハーツは最終6回、一死から住吉〔左下〕、高松〔中下〕が四球で出塁。続く松尾〔右下〕の内野安打と相手守備の乱れで1点を返したが、筒井、横井が倒れ、悔しいゲームセット。この結果、Gリーグのポイントは、ハーツが19、シゲルが18で全くわからない展開となった。ともに2試合を残しており、ここからの一戦が大事になってきた。

 ハーツのカギは、何と言っても打線につきる。湿り切った打線に活を入れるラッキーボーイの登場に期待したい。

 この試合の終盤にはヒヤリとするシーンがあった。5回、永山のこめかみ付近を襲う死球。メガネのフレームがクッションとなり、直撃は免れたが、大事をとって臨時代走を送ることとなった。気になる永山のその後の経過だが、本人によれば大事には至っていないようであり、ひと安心。永山監督の好采配に影響はなさそうだ。

【文責・背番号23】

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