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週刊ハーツ

2019.11.09

11月09日 アメーバ戦 9-6

2019年11月9日 12:00~14:00
亀戸野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

H 012 06  9
A 301 20  6

投:高松-小西〔勝〕-今泉
捕:筒井

本塁打:なし
三塁打:なし
二塁打:筒井、兵藤

 1 (右)山口【31】
 2 (遊)今泉【63】
 3 (投)高松【49】
 4 (捕)筒井【18】
 5 (左)小西【29】
 6 (中)久原【24】
 7 (一)横井【 6 】
 8 (三)兵藤【23】
 9 (二)太田【16】
10(指)藤本【 5 】

★ハーツ表彰★
殊勲賞=兵藤(ダメ押しの左越え二塁打含む3安打&3盗塁)
敢闘賞=小西(3打数3安打4盗塁をマーク、そして初勝利)
技能賞=山口(三遊間突破で通算200安打達成!)
技能賞=筒井(逆転のノロシ上げる2点二塁打)
守備賞=兵藤(ピンチで一、二塁間の難しい当たりを捕り本塁封殺)
守備賞=小西(初回のピンチに外野飛球2本をさばく)
守備賞=横井(冷静に飛び出した走者を刺してゲームセットに持ち込む併殺)
山山賞=なし

動画はコチラ

 ついに出た! 王手をかけてから約1カ月、みんなのアイドル山口が、通算200安打を達成だ〔中〕。先頭打者で打席に入った3回表、持ち味の強烈なラインドライブ……、とはいかなかったが、ゴロで三遊間を真っ二つ。それなりに「らしい」打球で節目の記録を達成した。仕事の関係もあって、出場試合が限られる中で、着々と積み重ねた勲章に拍手を送りたい。

 さて、この日のゲームのほうは、アメーバを相手に、常に先手を許す展開。初回に守備の乱れもあって3点を奪われ、2回に小西〔1左〕がヒットから二盗、三盗して兵藤〔1右〕の中前敵打で1点返し、3回表に二死二、三塁からの小西〔2左〕が2点適時打していったん追いついたが、その裏に勝ち越され、4回にも代わりばな、やや制球が定まらなかった小西〔2右〕が2点を追加されるという苦しい流れになった。


 ただ、その中でもハーツ守備陣はピンチを背負った場面でよく守った。1回には4連続出塁を許した後、レフトの小西が大きいフライを2本しっかりとキャッチし、なんとか3点でとどめた。3回には1点失ってなお走者を三塁に置きながら、高松〔左〕が2者連続三振に斬って取ってピンチ脱出、4回には一死満塁で、一、二塁間の当たりを捕った兵藤〔右〕が、よくホームに投げて走者を封殺。これらの守りでしのいだことが、終盤の反撃につながる。

 山口の記念試合を勝利で飾りたいハーツは、3点を追う5回裏、藤本、山口が四球出塁していい形で上位打線に託す。高松も四球で一死満塁となった後、筒井〔1左〕がレフトへ2点適時打を放ち、1点差に詰め寄った。さらに小西〔1右〕に幸運な内野安打が出て同点。小西の二盗で二、三塁とした後、久原〔2左〕がピッチャーのグラブをはじいて中前に抜ける2点適時打を放って勝ち越し。仕上げは二死三塁から兵藤〔2右〕がレフトオーバーに強烈な適時二塁打を放って、この回、一挙6点を挙げた。


 逆転したハーツは、締めくくりに満を持して今泉〔中〕を投入……したはずだったが、あとで分かったことだが今泉はこの日、体調がすぐれず無理を押しての出場だったようで、立ち上がりから3連打を許し無死満塁。なんとか次打者を投ゴロに打ち取ったが、なお一死満塁のピンチが続く。

 だが、ハーツにはまだツキが残っていた。続く打者の打球はレフトを襲ったが、ほぼ正面。当たりに誘われたか相手の走者が飛び出したところを、飛球を取った横井が冷静に三塁送球してゲームセット。これも山口の人徳か!? 記念試合は大逆転勝利(小西もハーツ入団後初勝利)で、めでたく幕を閉じた。

【文責・背番号5】

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