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週刊ハーツ

2019.10.26

10月26日 アメーバ戦 9-14

2019年10月26日 11:00~13:00
羽根木公園野球場A面(ビジター)
フリーマッチ
【アメーバ vs 南海ハーツ】

A 600 224  14
H 025 101   9

投:高松-小西-兵藤〔負〕-横井
捕:綿貫-筒井

本塁打:なし
三塁打:久原、小西、筒井(楓)
二塁打:今泉

 1 (遊)今泉【63】
 2 (捕)綿貫【14】
 3 (投)高松【49】
 4 (一)筒井【18】
 5 (左)小西【29】
 6 (二)横井【 6 】
 7 (中)久原【24】
 8 (三)兵藤【23】
 9 (右)宮本【19】
10(指)筒井(楓)※
※は助っ人

★ハーツ表彰★
殊勲賞=なし
敢闘賞=今泉(ここで一本!という場面で二安打)
敢闘賞=筒井(当たれば野手の間へ。この日も二安打)
技能賞=綿貫(制球定まらぬ高松の投球を必死に体で止める)
技能賞=小西(文句なしの左越え。相手の乱れで一気に生還)
守備賞=久原(安定の中堅守備。足を滑らせても確実捕球)
山山賞=宮本(いぶし銀。あの音、あの赤バットで、中前打)

動画はコチラ

 前日夕刻までの強雨から一転、秋晴れとなり、水はけのよい羽根木公園はほぼベストコンディション。ハーツとしては、3週間ぶりのゲームとなった。初回の大量6失点を挽回する戦いをみせたハーツだったが、終盤、再逆転を許し、そのまま押し切られてしまった。

 この日は、右腕の負傷でDL入りしていた高松〔左〕が、久しぶりの先発。実戦から遠ざかっていたためか、前日の雨で気をゆるしたためかは定かではないが、初回は、いつもの高松とはまったくの別人。受ける綿貫〔右〕は長年、高松の落差ある緩い速球を捕り続けてきたが、さすがの綿貫でも、この日は後ろに逸らしてしまい、1イニング、マスクをかぶっただけで、スタミナをかなり消耗してしまったようだ。

 一方、打線のほうは、久々のゲームにも関わらず、上位から下位まで、内容はともかく、ほぼ全員が安打を放った。
6点のビハインドで迎えた2回、先頭の筒井〔左〕が左前に運んで出塁すると、二死後、久原〔右〕が中越えの三塁打、その久原も相手暴投で本塁に還り、2点を返す。

 続く3回は、筒井ジュニア〔1左〕が右越え三塁打を放つ。今泉〔1中〕、綿貫〔1右〕が連続適時打で2得点。さらに高松〔2左〕が内野安打で続き、一死後、小西〔2右〕が左越え三塁打。相手の返球ミスの間に、打者走者の小西も本塁に還り、計3点、7-6と一気に形勢を逆転した。

 3回から救援の小西〔左〕は味方が逆転した4回、連続四球をきっかけに招いた無死二三塁のピンチに右前適時打を奪われ、逆転を許す。しかしその裏ハーツも、軽打で出塁した宮本〔中〕を、今泉〔右〕がこの日二本目の適時打で本塁に迎え入れ、同点に追いつく。

 ところが5回に救援に立った兵藤〔左〕が二死から2点適時二塁打を浴び、勝ち越しを許してしまった。守勢に回ったハーツは、最終6回から登板の横井〔右〕も二死から4点を奪われ、その裏1点を返したものの、逆転までは及ばなかった。

 久々のゲームが、逆転に次ぐ逆転という展開に、各選手、草野球を楽しんだことは想像に難くない。初回の失点なかりせば、ハーツの勝利もという「たられば」も成り立つ。しかし、その失点はといえば、野選あり、本塁への悪送球ありという内野陣の守備力からくるものだっただけに、現在のハーツのチーム力を象徴しているかもしれない。
 これまで相性のよかったアメーバ相手に2連敗。相手助っ人の活躍が大きかったとはいえ、ハーツとしては悔しい一戦だった。

【文責・背番号23】

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